七五三の準備はいつから始める？

七五三の準備はいつから始める？

七五三の準備は、何を行うかによっていつから始めるかは変わってきます。
古来の七五三は11月15日に行われてきましたが、近年ではこの日にこだわらずに10・11月の大安の日など都合の良い日を選ぶケースが多いです。
写真撮影を行うという場合には、当日に行う当日撮り、参拝の前後に別の日に撮影する前撮り・後撮りの三つを選ぶことができます。
当日撮りはその日に行うことができますが、時間がかかるため子供の体力などを考慮することが必要です。
そのため、近年では前撮り・後撮りを選ぶ人が増えています。
前撮りは4〜9月ごろに行えば、予約も取りやすくレンタル衣装も好みのものを選べます。
後撮りなら12月が向いています。
このような準備は一般的には2〜3ヶ月前から始める人が多く、中には半年以上前から行う人もいます。
着付けやヘアセットは自分で行う、レンタルを借りる、美容室で着付けてもらうなどのケースの場合早めに行動しないと予約が取れないこともあるため注意が必要です。

七五三当日は何が必要？持ち物を確認しよう！

七五三当日は様々なものを持参する必要があるため、忘れ物をしないようにあらかじめ持ち物を確認しておきましょう。
まず、七五三で絶対に忘れてはいけないのは、初穂料です。
初穂料とは、お参りの際に祈祷料として神社に納めるお金のことです。
金額に関しては、ほとんどの神社がホームページ内に記載していますが、スムーズに渡せるようにあらかじめ封筒に入れておくと良いでしょう。
加えて、巾着や筥迫、扇子といった小物類も絶対に忘れてはいけませんが、当日バタバタしていると、うっかり忘れてしまうこともあるので十分に注意しましょう。
また、子どもの着替えや履きなれた靴・靴下も持って行った方が良いでしょう。
着替えがあれば、食事会の際に衣装が汚れるのを防げますし、足袋や草履は思っている以上に疲れるので、普段履いている靴や靴下を持参しておけば、子どもが機嫌を損ねる可能性を軽減できます。
さらに、衣装を汚さないためのストローや、トイレで着物の裾を止めておくクリップ、髪型が崩れたとき用のヘアゴム・ヘアピンといったアイテムも持参しておくと便利です。
その他にも、雨が予想される場合は雨具、ブランケットやカイロなどの防寒グッズ、おもちゃやおやつといったアイテムもあると良いでしょう。
加えて、カメラのメモリーカードの容量やバッテリーの残量にも十分に注意しましょう。