和装と洋装のどちらにすべき？

和装と洋装のどちらにすべき？

七五三のお祝いにおける、お子さんの服装は和装・洋装のどちらでも問題ありません。最近では、洋装でお参りするケースが増えていますが、男の子の場合はスーツ・ジャケット・パンツを合わせたスタイル、女の子の場合はワンピースやドレスといったスタイルが定番です。このような洋装の服装を用意しておけば、七五三が終わっても結婚式や習い事の発表会などのシーンで着用できますし、和洋よりも動きやすいというメリットもあります。
一方で、七五三と言えば着物というイメージを持っている方も少なくないでしょう。七五三における和装は、年齢や性別によって変わります。男の子の場合、紋付袴が一般的ですが、3歳のお祝いの際は被布というベスト状の上着を着るケースが増えています。女の子の場合、3歳のお祝いの際は三つ身、7歳のお祝いの際は四つ身というスタイルが定番です。普段着る機会がほとんどないため、和装を選択する方は非常に多いですが、近年ではお参りの際は洋装、写真館での記念撮影では和装を選択する方も増えています。そのため、和装・洋装のどちらを着せようか迷った場合は、このような選択をするのも良いでしょう。

七五三にはどのような費用が、いくらかかるのでしょうか

七五三にはどれくらい費用が掛かるのでしょうか。祈祷をするかしないか、衣装は購入するかレンタルするか、撮影をするかしないか等によって金額は大きく異なります。
これらの色々な場合についてみてみます。まず、祈祷に関してです。祈祷の際には初穂料(お礼）が必要な場合がほとんどで、相場は5000円から10000円ほどとなっています。祈祷はせず参拝のみで済ませる場合、初穂料は不要で賽銭のみの支出となるでしょう。次に衣装についてです。購入する場合はどのようなものを購入するかによって差が大きく、10万円を越えることもあります。レンタルの場合も差はありますが、多くの場合10000円～30000円くらいでおさまり、それより安いこともあるようです。撮影も、依頼するスタジオによりますが、数万円のことが多く高い場合には10万円前後となります。撮影をしない場合や、自前の機材などで行う場合は料金はかかりません。そのほか、七五三の食事会を行う場合には、その代金も必要になります。